みいなの発達障害育児育児日記

発達障害(ADHD &ASD)育児に日々奮闘しています。子供たちを信じて諦めずに進みたい!

発達障害の感覚過敏について

こんにちは。

今朝はゆっくりでした。

でも、朝寝坊出来るからって

やっぱりスッキリは起きられません😓


発達障害の症状として、

感覚過敏を持つ人が多いようです。

これはHSCの人もあるのかな?


長男が持っている感覚過敏で

一番困っていたのは「味覚過敏」です。


困っていた、と過去形にしたのは

高校になって給食ではなくなったから

です。

小、中とずっと給食でしたので

ほんとに苦労しました。


昔に比べたら給食の完食指導は

ゆるくなり、無理はさせない、と

なっています。

ですが、給食は支援クラスで

食べていたこともあり、

少人数なので、先生の目も行き届く。

となると、指導も多く入るわけですよ。


毎年毎年、支援クラスの先生というのは

食育指導、頑張ってくれます💦

少しでも偏食をなくそうとしてくれる

んです😓


ありがたいんですけどね、

普通の好き嫌いではないんです。

ちょっと頑張ったら食べられる

ようになるなら、とっくに食べられて

ます。

結局、9年間給食でしたが、どうしても

無理なものはやっぱり無理でした。


よく給食の指導で言われるのは、

嫌いなものは最初に減らしていい、

一口は食べようね、でした。


これも無理ならどうするのか。。

一口も食べられそうにないとき。


先生との根比べが始まってしまう

のですよ。


一口は食べてみようよ


  食べられません。


もしかしたら食べられるかもよ?


  味や食感がダメなんです。


でも一口だけ、チャレンジしようよ。


  無理なんです。


嫌いなものでも一口は食べるルール

だよね?みんなもそうしてるよね?


  ・・・(食べたら吐きそうになる

      のに?どうしよう)


とまぁ、こんな感じになることが

多く。。。


中学のとき、おはぎのあんこが

どうしても食べられないとわかってて、

給食始まる前に長男がチラッとそのことを先生に話してしまったんです。


そしたら、おはぎ一口も食べる気がないのに他の料理だけ食べるのはよくないよね、と言われてしまい、、、


その日、長男は給食のすべて、牛乳すら

一口も食べませんでした。


おはぎを一口も食べない、と言ってるからです。だから、他のものを食べるのはおかしい、と先生に言われてしまったから。


長男はおはぎを一口食べるくらいなら、

給食を全部食べないことを選びました。


長男、へろへろになって帰宅しました。


そりゃお腹空きますよね、きっと普通の

お子さんなら、小さい一口でもおはぎ

食べますと言って給食食べると

思います。

きっと先生もそうなると思ったんでしょう。

でもそんな簡単な駆け引き、効果ない

ですから😅


学校から帰宅後、この話を聞いて、

申し訳ないけどすぐに先生に

確認の電話をしました。

ほんとに結果的に給食とりあげのような

指導をしたのかどうか。 

長男の認識が正しいのかどうか

先生に確認しようと思って。


すると、長男の言った通りでした。

今回はそのような指導をしたと。


正直、私は怒りの感情が込み上げてしまって声が震えていたかも💦


先生が言うには、最近長男の偏食に

対する指導に悩んでしまって、

どう指導したらよいかわからなく

なっていると。


そう言われた時の私の気持ちは、、、


あのー、そこまで学校で偏食指導

必要ですか?

偏食と言っても、給食の半分以上は

食べられることがほとんどだし、

家でいろいろ食べているから

そこまで栄養に問題はないと思う

んだけど。。

第一、おはぎってデザートですよね。

そこまで食べさせなきゃダメ?

あんこ食べられなくても、納豆や豆腐

食べられますけど。


先生にここまでは言ってませんが、

先生に食育指導に対する感謝の

気持ちは伝えた上で、

そこまでの指導をうちは求めて

いないこと、味覚過敏を持ってるので

全ての物が食べられるようになるのは

難しいことを話しました。

それよりも、今食べられているものを

残さず食べて、給食の時間を楽しく

過ごしてほしいと話しました。


先生は行きすぎた指導だったと

すぐに謝罪してくれて、

明日からの指導方法を見直すと

おっしゃってくれました。

(私、怖かったかな😅)


まだ教員になって2年目くらいの

若い先生であり、もちろん発達障害に

詳しいわけでもないままに

支援クラスの担任なってると

思います。若い先生ですので、

研修や本などで発達障害について、

少しは勉強してるのかもしれないけど、

1人1人の特性はそれぞれ違って

指導に悩むことは多いと思います。


支援クラスの担任をどう決めている

のかはわかりませんが、

発達障害について特別な資格もない普通の先生たちが発達障害児の指導を任されるのはきっと負担が大きいだろうなと

思います。少人数だから楽だろう

なんてことはないはずです。


毎年こんなことが起きるわけでは

ないけど、給食については

先生と長男がうまく噛み合わないことが

多々あります。 


なので、毎年担任には、味覚過敏が

あるからどうしても食べられない物が

あること、偏食を少しでもなくしてほしいとは思うけど、本人の無理のない範囲で指導をお願いしたい、

ということを伝えています。


それでも、先生たちは他の生徒さんの

手前もあるので、一口ルールを徹底させようとしたり、本人が苦しくなってしまうこと、あるんです。


支援クラスにいるのだから、

みんな一律ではなくて、個々の指導方針

が違ってもいいと思うんですねどね。

もちろん、歴代の担任の先生たちは

ほんとに長男のことを真剣に考えて

くれていて、感謝しています。


長くなりましたので、続きはまた今度。


お読みいただきありがとうございました。


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