みいなの発達障害育児育児日記

発達障害(ADHD &ASD)育児に日々奮闘しています。子供たちを信じて諦めずに進みたい!

キャンプのカレー

こんにちは。


先日、ある精神科医のYouTube動画を

観たのですが、そこで定型児の育児の

ことを「キャンプのカレーみたいなもの」と例えていて、なるほど〜と

思いました。


キャンプで作るカレーって、

材料さえ揃っていれば誰が作っても

まぁまぁおいしいカレーが出来る。

多少具の大きさが不揃いでも、

水多めになってしまっても、

その分ゆっくり長く煮込めばいいし、

味が濃くなりすぎたら水を足せば

いいし。

食べられないほどの失敗はあまりない。


定型児のフツーの子供の育児って

こんなものだと。

個人差はあれど、なんとなく普通の

大人に育ち自立していく。

うん、よくわかる気がする。

下の二人を見ていても、

(多少特性あるかもだけど)

ある程度大きくなったら親の役目って

衣食住の環境を整えてあげる

くらいで、あとは勝手に成長していく

気がする。

親の価値観が多少影響するとしても、

友達や先生、親以外の大人などからも

いろんなことをどんどん吸収し、

成長していきます。


その精神科医の先生いわく、

発達障害児の育児はそれよりも

はるかに深く高度なことを

成し遂げようとすることだと。

(それほど難しいという意味で)


うん。ほんとそれ。

両方のタイプを育てていて

まさしく実体験で実感しています。

難易度が違いすぎる。

比べられるレベルじゃないくらい。

これも個人差があると思うので、

うちの場合ですけどね。


これもキャンプのカレーに例えるなら、

発達障害児育児って、

材料はそろってるけど味が約束された

カレールウがなくて、その代わりに

見たこともないようなスパイスが

何十種類も置いてあって

レシピもない状態で、

自分で配合を考えてなるべくみんなが

おいしいと思えるカレーを

作りなさいって言われてるようなものかな。

カレー食べる側の人が社会全般と

考えて。


そんな難しい事をもう17年近く

やってきてるんだなぁと

しみじみ思いました。

その時その時で頑張ってきたつもりでも、なかなかうまくはいかないし。

いまだに試行錯誤です。


一人でも多くこのカレーおいしいねって

言ってくれる人に出会えたら

彼の人生も変わるのかな。


お読みいただきありがとうございます。

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