みいなの発達障害育児育児日記

発達障害(ADHD &ASD)育児に日々奮闘しています。子供たちを信じて諦めずに進みたい!

またはじまった。。

昨夜のこと、、、

ゲーム中の長男に


「この前もらった英語のプリント

少し目を通してみたら?」


と声をかけた。


「・・・うん、でも明日も休みだし」


明らかに表情がこわばっていた。


ここで話すのをやめておけば

よかったのかもしれない。


でも、つい、、つい、

言ってしまった。


「今日どこも出かけずに一日中

ゲームやってたんでしょ。

5分プリント見るくらい

できるんじゃない?」


はい、、、嫌味っぽく聞こえたはず

です。


その直後に長男はゲームを中断し、

自分の部屋に駆け込みました。


部屋から大きな独り言が聞こえて

きます。。

・・なんで学校なんかあるんだ!

・・学校なんかなければいいのに!

・・学校に向いてない!

・・この世の中に向いてない!


すごく苦しそうに、

すごく悲しそうに、

もがくように、

叫ぶように、


途中から泣き声になっています。。


声かけの仕方によって、

あっという間に気分が落ちて

しまいます。

パニックを起こしてしまいます。


強い叱責、嫌味、マイナスの空気を

すごく敏感に感じ取ります。


親も人間です。

イライラもします。

嫌味のひとつも言いたくなります。

それすら許されない。。

我慢、我慢、我慢の繰り返し。


本人も好きでこうなってる

わけではない。


それもわかるので、

生きづらさに苦しいのは本人なので、

このもどかしさをどこに

ぶつけていいのかもわからず、

親も子も苦しむ。


はたから見たら、

普通の子を持つ親がこの状況を

断片的に見たら、


なんてわがままな子なんだろう、

今まで甘やかしてきたんじゃないの?

と思うかもしれない。


小さい頃から厳しく育てれば

集団生活を送れるようになるのか、

社会に適応出来るのか、


発達障害はそんな理屈ではないんです。

そんな単純なことでどうにかなる

ことではないんです。


私がまだ長男の発達障害に気付かない

小学低学年のころ、毎日のように

厳しく注意、叱責、怒鳴る、を

繰り返していました。


毎日のようにかかってくる

担任の先生からの電話に怯えながら。


今日はこんなことがありました。

こんなことができませんでした。

こんなことで友達ともめました。

イライラして自分の鉛筆を

折ってしまいました。。。


泣くほど強く怒った翌日は

1日くらいはきっとビクビクして

おとなしくなります。

でもすぐ元に戻ります。


集団行動に馴染めないのは

一向に変わらず、、

みんなと足並み揃えて

行動することも困難です。


発達障害を持つ子供の育児に

強い叱責や怒鳴ること、

脅して従わせることなどは

全て逆効果です。


本人が怯えるだけで、

信頼関係が壊れるだけで、

余計に苦しませるだけです。


まわりの環境調整、

適切な声かけの仕方が

重要のようです。


ほんとに難しいです。

親はいろんな感情が入って

しまいますからね。


長くなったので、

昨夜のこの後のことはまた次回。


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