こんにちは。

昨日は長男の通院している病院で

行われている個別作業療法の日でした。

そこで出会った作業療法士さんが

とても穏やかで優しい女性なので、

人が苦手な長男でもなんとか話せるよう

になってます。

でも、昨日は行く直前になって

不穏な空気が😥

GWを挟んでしまったことで、

かなり久しぶりだってこともあるし、

（長期休暇の後は大抵不安定になるので）やっぱり家以外のところへ

出かけて他人と関わることに

不安と緊張が強く出てきてしまって💦

出かける時間の30分前ころから

弱音を吐き始め、やっぱり辛い、

今日行けない、、人がいるところは

無理なんだよ、、とネガティブモード。

毛布をかぶって動かない💦

少しだけ励ましてみたものの、

変わりそうにないので、

休むことを電話で伝えました。

担当の作業療法士さんが電話に

出てくれたので、現在の長男の状況や

最近の様子を伝えて、意見を聞きました。

すると作業療法士さんは、

今日は残念だけど、気持ちが変わったらいつ来てもいいよ、私が会いたがってるからそう伝えてくださいと。

また、ゲームのことで怒りでいっぱいになりパニックになってる時などの

対応の仕方を聞くと、

やはり、まずは長男の辛い気持ちを

受け止めて共感してほしい、と。

どうしても考え方に偏りがあったり、

何でも人のせいにしたりすると

正しいことを教えたくなると思うけど、

それは、自分の心を守るために

そう言ってるだけ。そう考えないと

自分を否定するようで苦しくなるから。

そこに追い討ちをかけるように

親が正論を言って、親の意見を

無理に納得させようとしたら、

自分を全否定されているように

感じてしまうかも。

だからと言って、親の意見を

言ってはいけないわけではなく、

親の意見を言う時は、

あくまでも、

私はこう思うよ、

でも今あなたはこう思うんだね、

というスタンスで。

意見が違うのは当たり前だしね。

いくら正しいからとはいえ、

考え方の押し付けはよくないんだよね。

また、作業療法士さんは

こんなことも言ってました。

今、自分と向き合うことが苦手で

苦しいのかも、と。

その言葉にハッとしたのですが、

長男は昔撮ったビデオや写真を

見るのが大嫌いなんです。

たまに下の子達が昔のビデオを

再生したりすると、

目を背けて自分の映像見たくない

んだよね、と言います。

昔はこんなこと言わなかったのに。。

自分の内面と向き合うことが

辛くなると、こういうことも

辛くなるんだろうか。。

最後に作業療法士さんは、

教科書通りのアドバイスしか

出来なくてすいません、

私は第三者なので口では簡単に言えるけど親御さんはそうはいかないですよね、

今までご両親のサポートがあってこそ

長男さんは頑張って来られたんだと思う。

と、親の私のことまで気遣って

くれました。

そんなこと言われると涙出そうに

なっちゃうし。

若い方なのに、すごく落ち着いていて、

相手を気遣った話し方の出来る方だなと

感じました。長男が早くから話せるようになったのもわかる気がします。

サポートする立場の人って、

知識や経験も必要だけど、やっぱり人柄も重要なんだろうなと思う。

それがその仕事の向き不向きって

いうものかもしれないけど。

発達障害に限らず、どんな障害で

あっても、きっと人によって

微妙に症状が違ったり、困り感も

違うものなんですよね。

だから親や支援する側の人間は

日々手探りになる。

トライ&エラーの繰り返し。

普通の育児と同じで、本に書いてある

からといってそれ通りにやって

うまくいくとも限らない。

でも、知識として結構いろんな本は

読みましたけどね。

そんなこんなで作業療法士さんと

電話で10分くらい話して切った後、

長男に伝言を伝えたら、、

　これから行こうかな、遅れても

　いいよね。。

と、長男。

∑(ﾟДﾟ)なんですと⁉️

よくわからないけど、

気持ちを切り替えられたみたいで。

突然やっぱり行くと言い出しました。

慌てて支度して、病院のデイケアまで

送って行きました。

作業療法士さんも驚いて、

そして、喜んでくれました。

笑顔で、「来てくれたんだね〜」と

手を振って(≧∀≦)

結局1時間くらいそこに居られました。

行くと思ったら行かなかったり、

行かないと思ったら急に行くと

言い出したり💦

こうやって相変わらず長男に

振り回されてますが、やっぱり

家から出て他の場所へ行けると

嬉しいです。

本人も行けた、という達成感を

味わえたはず。

頑張ったね❗️

お読みいただきありがとうございます。

それではまた。